2月17日に、道総研建築研究本部(旭川市)の多目的ホールにおいて、「道総研まちづくり塾2025」を開催いたしました。NPO法人いわて地域づくり支援センター常務理事の若菜様からは、数多くの現場での中間支援のご経験から、地域運営組織の形成のポイントについて講義いただきました。「リーダーがいなくても大丈夫」、「行政は頑張りすぎ」などが特に印象的でした。また、株式会社すくらむ代表取締役CEOの久保様からは、ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)を活用し、公民で議論して設定した「アウトカム」に向かって、ご自身も投資家、また中間支援者として事業展開する先進的な取り組みをお話しいただきました。
総合討論では、講師のお二人に加え、会場に来ていただいた北海道内で頑張る職員や地域団体の皆様にもご参加いただき、行政や地域を動かしていくモチベーションの考え方や、人材育成の必要性・難しさなど様々に議論いたしました。講師のお二人からは、地域運営組織を中心に据えた公民連携事業の展開へのご示唆や、北海道の地域運営組の取り組みに対するエールもいただき、大変有意義な時間でした。
道総研まちづくり塾は、北海道内の未来戦略づくりの礎となる人材づくりへ寄与するため、次年度以降さらに充実したカリキュラムを提供できるよう準備しています。また、道や市町村職員が「一緒に走る」体制づくりを目指した、「地域運営ラボ 定期ミーティング(オンライン開催)」も継続して取り組んでまいります。今後も多くの皆様のご参加をお待ちしております。
年度末のご多忙な時期に、道内外から多くの方にご参加をいただき、誠にありがとうございました。
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今年も「道総研まちづくり塾2025」を開催いたしますので、ご案内します。
道総研まちづくり塾は、道内市町村職員等を対象に2017年から毎年開催しています。
例年、3日間の研修形式で開催してきたところですが、今年度はオンライン併用のセミナー形式で開催しますので、多くの皆様にご参加いただけますよう、ご案内申し上げます。
今回ご登壇いただくゲストは、NPO法人 いわて地域づくり支援センター常務理事の若菜千穂様、そして、株式会社 すくらむ 代表取締役の久保匠様です。若菜様は、岩手を中心に地域運営組織の中間支援を行っておられるほか、総務省等のRMOに関する委員会にも多く参加されていらっしゃいます。また、久保様は、ソーシャルインパクトボンド、つまり地域の事業に様々な社会的価値を付与し、行政、企業、地域の連携を促進させ、社会課題解決事業に民間資金とノウハウを活用する仕組みを提案されています。
後半には総合討論の機会も用意しています。現地参加も可能ですので、この機会に旭川へおいでいただき、講師の方々と意見交換をいただけましたら幸いです。
ご案内、申し込みサイト
https://www.hro.or.jp/building/news/20260217.html
チラシ
https://www.hro.or.jp/upload/55669/20260217.pdf